こんにちは、キョロです。
この一年、早起きの習慣づけに取り組んできました。
5時台に起きて、自分の時間をとることで、日中、心が安定して、娘にイライラすることが減り、自分の人生を生きている感覚を取り戻すことができました。
一年間の間に、夫の職場が変わり、帰宅時間が遅くなったことで、わたし自身の就寝時間が遅くなった時期がありました。
一ヶ月ほど、早起きをお休みしていましたが、このときと早起きをしていたときでは、心の安定具合と、自分の成長スピードが天と地ほど違っていました。
自分や家族の生活スタイルによって、就寝時間、起床時間は変わるので、「絶対に早起きをするべき!」とは言いませんが、たしかに早起きをすることで得することは多くあります。
酩酊状態の夜は重要タスクを避け、朝の活動時に一気に終わらせる重要性
特に最近わたしが実感したのは、朝と夜で同じことに取り組んだときに、まったく効率が変わってくることです。
朝起きて数時間以内に済ませれば一時間で済むことも、疲れがたまっている夜に取り組むと二〜三時間、場合によっては倍以上の時間がかかることがあります。
夜は酩酊状態で作業しているようなものです。
しかも、「やりたいのに、頑張れない」という状況になり、自己肯定感が著しく下がります。
朝の時間に重要なことを済ませば、夜は就寝時間まで、リラックスした時間を過ごすこともできます。
自分にとって重要なことを、朝の時間なら半分の時間を終わらせることができ、自己肯定感も安定する。しかも、やるべきことは順調に進んでいく。
自分の成長を感じられ、休息の時間も増えるという、一石二鳥の早起きは、わたしの実体験からもおすすめできることです。
早起きの習慣が身についたあとにおすすめの行動
早起きの習慣が確実に身に付いたあとに、おすすめの行動は以下の四つです。
先延ばしを片づける時間で未完了感を手放す
先延ばししていることがあると、人は無意識にそれを気にし続けます。
自分は気にしてないつもりでも、時々、「あ、あれやらなきゃ」と頭にちらつくことがありませんか?
毎日、一つずつでも先延ばししているものが完了していくと、達成感がありますし、「今日もやらなかった」という罪悪感もなくなっていきます。
たとえ、先延ばししているものが全部なくならなくても、「自分はちゃんとやっている」という感覚は、自信にもなります。
人生が停滞していると思うのなら、朝起きて目が覚めた時点で先延ばししていることに着手してみましょう。
気分が爽快になります。
内省の時間をとり、心を整えることで思考が深まる
朝の脳が冴えている時間に、読書の振り返りをして、それに対する自分の思いをまとめることや、本「7つの習慣」で提案されているミッションステートメントを考えるなど、人生の質を上げるための内省の時間もおすすめです。
また、いま抱えている悩みや、決めかねていることについて考える時間をとることで、問題解決能力が身につき、人生が好転していきます。
内省の時間を繰り返しとることで、徐々に思考が深まり、視野も広くなります。
克服すべき問題に取り組むことで、心が安定する
誰にでも、苦手なことや克服したくてもできていない問題などがあると思います。
「いつか改善しよう」「いつか克服しよう」と思っていても、性急に解決が必要でないものは、つい先延ばししがちです。
ですが、いつかどこかで、その問題が人生の障害になることがあります。
大きな問題になる前に、朝の時間にささっと克服してしまいましょう。
克服すべき問題といっても、誰かが代わりにやってくれるものや、長所を伸ばせば解決してしまうものは、無理に克服する必要はありませんが、「これは今のうちにやっつけておいたほうがいいだろう」ということは、取り組んでみるのがおすすめです。
自分が大好きなことに取り組んで朝から自分を幸せな気持ちで満たす
自分が大好きなことを朝の時間にとことんやってみるのも人生を好転させる方法の一つです。
朝の自由な時間に、好きなことにとことん取り組むことで、幸せな気持ちで一日を始めることができます。
重荷になっていることを片づけることも、大好きなことに取り組むのも、どちらも人生を充実させてくれます。
自分にとっての重要事項は何か?人生が変わる活動を朝の時間に!
朝の時間に、自分にとって大事なことに取り組むことで人生が好転していきます。
大事なことと言っても、周りの人から褒められることでなくてOKです。
早起きが楽しみになる活動を取り入れてみると、本当に人生が変わります。
先延ばし解消や課題の解決に取り組んで、爽快感を感じるもよし、大好きなことに取り組んで自分を満たすもよしです。
早く起きて何に取り組むにせよ、自分のためだけの時間が持てることで、人生の充実度が変わります。
家族がいたり、仕事でたくさんのことに振り回されている人ほど、自分だけのための時間を作ってみてほしいなと思います。
早起きが苦手な人にとって、「早起き=苦痛」となりがちですが、早く起きることで人生が好転してくるのを感じると、「早起き=快感」という気持ちが少しずつ育っていきます。
ぜひ、これから早起きに取り組んでみてくださいね。
・内省の時間
・自分が克服したい問題に取り組む時間
・自分が大好きなことにかける時間