こんな人のための記事です。
毎日、料理をしていて思うことがあります。
「自分以外の誰かが作った料理が食べたい」
「自分の味はつまらない」
「自分の料理に飽きた」
「だったら、いつもと違う料理を作ったらいいのかも?」と思うものの、家族の口に合う料理を作った上で、自分のための料理を作るのって面倒なんですよね。
「今日は自分のためにご飯を作るぞ!」と思って、自分が食べたい料理を作っても、偏食のある子どもは、食べてくれるとはかぎりません。
食事は毎日、欠かさずとるもの。できれば、満足度の高い食事をとりたいですよね。
今日は、自分の料理に飽きてしまった主婦さんのための記事です。
この記事の概要はこちらです。
- 主婦が自分の料理に飽きる理由3選
- 主婦が自分の料理に飽きたときの対処法4選
- 自分のための料理を作る時間を確保するためにできること
執筆者キョロはこんな人です。
- 主婦歴7年
- 自炊は15年以上
自分の料理に飽きて、げんなりしている主婦さんが、食事を楽しめるようになるのを願っています。
主婦が自分の料理に飽きる理由3選
まずは、主婦が自分の料理に飽きてしまう理由について、考えてみたいと思います。
わたしが考える理由はこちらです。
- 味の予想がついてしまうから
- いつも同じ料理を食べているから
- 家族優先の献立だから
詳しく見ていきましょう。
味の予想がついてしまうから
料理をしているとき、味見をする主婦さんも多いのではないでしょうか。
味見をすると、できあがる前に何度も味を確認できてしまうため、いざ食事を前にしても、ワクワクできませんし、感動もありません。
味見をしていなくても、作っていると「大体、こんな味だろうな」というのが見えてしまいます。
味の予想がついてしまうことで、食べる楽しみが減ってしまうんですね。
それで、「自分の料理ばかりで飽きた……」という状況になってしまうのです。
いつも同じ料理を食べているから
同じことを繰り返していれば、飽きが来ます。
食べる頻度が多いものほど、飽きやすくなるのです。
お祝いのときに、焼肉に行く習慣があったとします。
どんなに焼肉がおいしくても、年に数回のお祝いごとのときに行くから、感動があるのであって、毎日、焼肉屋さんに通っていたら、飽きてしまいますよね。
味の予想がつく食べ物を、頻繁に食べていれば、「違う料理が食べたい」と思うのも、無理はありません。
旅行に行ったあとの「家庭の味」は本当に癒されるんだけどね〜。
家族優先の献立だから
家族がいる場合、特にお子さんがいる場合は、献立が家族を優先したものになりがちです。
夫が好きな味で、子どももモリモリ食べてくれる料理。
となると、作れる料理はかぎられてきます。
自分の食べたい料理ではなく、家族のための料理を作っているのですから、ワクワクも感動も少なくなります。
ピーマン料理が食べたい……。でも夫も子どもも食べないんだよね。
わたしが好きな料理じゃないと食べないよ〜。
- 料理しているのが好き
- いくらでも料理の時間をとれる
こんな人でなければ、かぎられた時間でたくさんの料理を作るのは難しいですよね。
いつも家族を優先していると、食事の楽しみも半減してしまいます。
主婦が自分の料理に飽きたときの対処法4選
ここからは、主婦さんが自分の料理に飽きたときにどうしたらいいかをお話したいと思います。
もし自分の料理に飽きたら、こんな方法をとってみてはいかがでしょうか。
- 新しい料理に挑戦する
- 惣菜や外食、ミールキットを利用する
- 家族にご飯を作ってもらう
- 実家に帰って親にご飯を作ってもらう
自分の味に飽きてしまうなら、ときどき、いつもと違う料理を作ったり、自分以外の人が作る料理を食べてみたりするのがオススメです。
詳しく見ていきましょう。
新しい料理に挑戦する
自分の作る料理に飽きたら、新しい料理に挑戦してみませんか。
献立をきっかり決めるのではなく、週に1回か2回、新しい料理に挑戦する日を設けておきます。
ネットでレシピを検索したり、図書館でレシピ本を借りたりすれば、お金をかけずに、いくらでも新しい料理に出会うことができます。
ただ、お子さんがいる場合は、慣れない料理が口に合わないこともあります。
新たな料理を作りつつ、子どもが確実に食べるものを用意しておくほうがいいかもしれません。
家族全員がおいしいと思える料理を作るって大変だよね。
ちなみにわたしは、食材がちょっとずつ残ったときに、その食材で作れるレシピを検索して、新しい料理に挑戦します。
土日も、食べたいものを食べる日にしています。
料理本は図書館で借りるのがオススメです。図書館のメリットはこちらの記事で解説しています。
惣菜や外食、ミールキットを利用する
惣菜や外食、ミールキットの利用もオススメです。
自分の料理に飽きたと言っても、食事作りをやめることができない人は多いのではないでしょうか。
ときどき、惣菜や外食、ミールキットを取り入れて、気分転換してみてはいかがでしょう?
食費が気になるなら、夫や子どもが不在のときに、自分だけで楽しんでみるのもいいかもしれません。
夫が出社でむすめが幼稚園のときは、ひとりでランチに行くこともあるよ。
オススメのミールキットはこちら!
家族にご飯を作ってもらう
家族にご飯を作ってもらうのもアリだと思います。
ただ、これは家族がその提案に乗ってくれたらの話で、「わたしはこんなに一生懸命やっているのに、なんで手伝ってくれないの?」とイライラしてはいけません。
家族を無理やり変えようとすると、反発され、関係が悪化してしまいます。
あくまで、快諾してくれたときだけの話。
家族に期待しすぎないようにしましょう。
お子さんにお手伝いしてもらって、いずれ料理が任せられるようにするのもいいですね。
料理に興味津々のむすめ。親子のコミュニケーションのためにも、一緒に料理をしているよ。
でも、忍耐は必要みたいだね。
まだうまくできないけど、お料理って楽しい!
実家に帰る
料理に飽きたり、疲れたりしたら、親孝行がてら実家に帰ってみてはいかがでしょうか?
わたしは、半年に1回くらい実家に帰りますが、そのときは思う存分、親の行為に甘えることにしています。
自分では作れない料理を、親にリクエスト!
実家に帰省することで、自分の時間を確保することもできます。こちらの記事もオススメです。
自分のための料理を作る時間を確保するためにできること
惣菜、外食、ミールキットの利用。実家への帰省。
どれも普段、味わえない料理を食べるのに有効ですが、お金や時間の面から、はばかられる場合もあると思います。
食費を抑えたい気持ちもわかる。
そんなときには、自炊を楽にできるような工夫をするのをオススメします。
たとえば、こんなやり方を取り入れてみることです。
- 便利家電の利用
- 作り置き
- 家族に料理以外の家事を協力してもらう
自炊を楽にするには、調理家電の「ホットクック」がオススメです。
毎日ヘビロテ!
自炊を楽にする方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ合わせて読んでみてください。
料理を楽にする調理家電「ホットクック」もオススメです。
そのほかの家電で、家事を楽にするものの紹介はこちらの記事で解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分で作った料理に飽きたら、ぜひいつもと違う料理に挑戦してみてください。
惣菜、外食、ミールキット、実家への帰省などで、上手に手を抜き、主婦の暮らしを楽しみましょう。
自炊を効率的に行う方法を研究するのも大切ですよ。
それから、「主婦をやめたい」と思い詰めてしまったら、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
主婦の仕事って本気でやると、骨が折れます。
主婦業をがんばっている自分を褒めてあげてください。
一緒にがんばりましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
食事づくりを工夫して、人生を変えよう!
自分の作った料理に飽きた。何か対処法ってある?