こんにちは、キョロです。
2021年1月から3月で、家計管理を見直しました。
昨年に比べると、今のところ17万のプラスです。
今日は、家計管理の中でも、食費を削減する方法を紹介します。
毎月の食費が減れば、
「またたくさんお金を使ってしまった」
と罪悪感や劣等感を持たずに済みます。
生きていくのに必ず必要な「食」。
欠かせないも支出であるからこそ、しっかりと向き合うことが大切です。
罪悪感・劣等感とさよならできて、その上、節約もできたら、一石二鳥。
食費削減に成功した経験は、必ず自分の自信になることでしょう。
まとめ買いするとありがち!冷凍庫がいつ購入したかわからない食材であふれ出す
この記事を読んでくださっているあなたは、スーパーにマメに行くほうですか?
それとも、たまに行ってまとめ買いをするほうですか?
わたしは後者です。
というのも、スーパーで不特定多数の人がガヤガヤしているのも苦手だし、陳列しているたくさんの食材に圧倒されてしまうから。
我が家は週に1回、まとめ買いをするようにしています。
大体の献立を立てて、必要なお肉や野菜を買っていきますが、お買い物は週に1回だと思うと、念のためにと、ついあれもこれも手にとってしまいます。
そうすると、思ったよりもお金がかかることが多いんですね。
そこで、スーパーにマメに行って少なめに食材を買う方法を試してみたのですが、わたしには合いませんでした。
問題なのは、買いすぎにより食費が上がってしまうことです。
なぜ食費が上がるかというと、一度で使い切れない食材を冷凍して、そのまま使わず放置することが原因です。
使い切れなくて冷凍したねぎ。
食べ切れなかった納豆のパック。
「あれ食べないと賞味期限きちゃうなぁ」
と思いながら、食べるのを先延ばししてついには生ゴミへ。
こういうことがよく起こります。
残っている食材があると分かっていながらも、スーパーに行って、またまとめ買いをするので、使い切れずに冷凍庫に眠る食材は増えるばかり。
そこで、まとめ買いをしながらも食費を下げる方法はないか、自分なりに試行錯誤してみました。
「もうそろそろ食材を買わないと…」と思ってから2日買い物を待ってみた結果
「そろそろこの食材を使い切らなくちゃ」と思っても、料理するのに気の進まない食材ってありませんか?
「中途半端に残っているから、料理しづらい」
そういう理由から、「使い切らないといけないけれど、ほったらかし食材」が出てきます。
食材の食べ残しをいかになくすか。
自分なりに考えた結果、「食材がたりなくなってきたからスーパーに行かないと…」と思ってから、最低2日は買い物を待つことにしました。
子どものお弁当などで、「これは買っておかないとマズイ」という食材が出てきたときだけは、規模の小さいスーパーに行ったり、ネットスーパーで注文したりします。
買い物をするまでの2日のあいだにやることとは?食材の棚おろしで冷蔵庫がスッキリ!
買い物をするのを先延ばししたあとにやるべきことは、キッチンの上に今ある食材をすべて出すことです。
冷凍庫の奥にあるお肉やお魚も出しましょう。
缶詰めや乾麺など、賞味期限が長く、放置されがちなものも出しましょう。
そして、それらの食材を使って、2日間の食事をまかないます。
「食材がたりない」
不足感を感じるかもしれませんが、いざ料理を始めてみると、思ったよりも作れるものがあることに気づけます。
トマト缶があれば、キャベツやにんじん、玉ねぎ、じゃがいもなどを入れてトマト鍋もできます。
残った豚肉と野菜で豚汁も作れますね。
焼肉のたれは万能調味料なので、野菜炒めはどんな野菜を入れてもおいしいです。
食材の回転を早くすることで栄養価が高いままでいられる
食材の回転を速くすることで、栄養価が高いまま体に食べ物を取り入れられるというメリットもあります。
悪くなっておらず、まだ食べられるものでも、時間が経てば経つほど鮮度は落ちます。
ねぎや果物は少しずつ傷んでくる部分も出てきますね。
やむを得ず傷んだ部分を切り落とせば、手間もかかります。
食材を食べ切ることには、多くのメリットがあるんです。
買い物の頻度を減らすことで月々数千円の食費の節約が可能!
たとえば、月に5回行っていたスーパーへの買い出しが月4回に変わったとします。
一度に買う食材の量はざっくり10000円。
買う食材の量が変わらなければ、買い物の回数が一回分減るだけで、10000円の節約になります。
ここまで大きな数字でなくても、数千円の食費が削減できます。
月5000円の節約としても、一年にしてみると6万円の食費削減になります。
注意すべきなのは、買い出しのときに、買う食材の量を増やさないことです。
増やしてしまっては、食費は減りません。
食材=お金が形を変えたもの!食材を腐らせることはお金を捨てているのと同じ
食材は、お金を払って購入することが多いですね。
つまり、
自分やパートナーが貴重な時間を使って稼ぎ、貯めたお金をドブに捨てていると思ったら、すごくもったいなく感じませんか?
使い切れない食材も、限りある時間とお金を使って手に入れたものです。
スーパーへの買い出しの頻度を減らして、それらの食材も積極的に使ってあげるのがおすすめです。
食費が減ったらしたいことは何?目的を見つけて節約を加速させよう!
ここまで、まとめ買いをやめることなく、食費を下げる方法について書いてきました。
「食材が足りなくなってきた…」と思ったところから、2日待つことで食費の大幅カットが可能です。
食材を使い切ることを目標にしてみると、
「あの食材を使い切らなきゃ」という義務感や、「また食材をムダにしてしまった」という罪悪感がなくなります。
「食費を減らそう」と思って実際に達成できた経験は、「自分はできる」という感覚も育ててくれるでしょう。
最後に、この記事を読んでくださっているかたにおすすめしたいのが、
「食費を減らして何をしたいのか?」
を考えることです。
ただやみくもに節約をするのと目的があって節約をするのとでは、向き合い方も現れる成果も変わります。
・好きな服を買いたい
・習い事をしたい
自分が本当にやりたいことを探ってみましょう。
「何を大切にして生きていきたいのか?」
自分に問いかけてみましょう。
お金を貯めるのは「目的」ではなく、理想の生活を手に入れるための「手段」です。
お金を貯めるプロセスの中で、自分の理想の人生について、考えてみてください。
食費を下げることで、少しでもみなさんが理想の人生を送れるよう願っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。