先日、疲れすぎていたのか、「とにかく何かを食べて気を紛らわしたい」という気持ちになりました。
そう、暴飲暴食に走りたくなったんです。
「食べすぎてはいけないのは、わかっている。でも、食べてしまう」
このときの自己嫌悪ってしんどいんですよね……。
でも、思いました。
「せっかく暴飲暴食するなら、前向きに食事を楽しもう」
って。
「暴飲暴食＝絶対NG」は厳しすぎる
10代の頃、ストレスが大きすぎて、「食べ始めたら止まらない」というクセがありました。
10年くらい、摂食障害にも苦しんだ時期があったので、
「食べちゃダメだ。でも食べてしまう」
というのが日常だったんです。
（今はもう、摂食障害もなくなり、暴飲暴食もほとんどなくなりました）
「食べすぎたらダメ」と思えば思うほど、暴飲暴食はひどくなったように思います。
この「絶対ダメ」が、余計に自分を苦しくしていたかもしれません。
「暴飲暴食は絶対ダメ」と決めると、追い詰められてしまう。
だったら、「そういうときもあるよね」と前向きに捉えてしまおう。
最近のわたしは、「暴飲暴食したくなるほど、疲れちゃったんだね」と、自分を受け入れることにしました。
せっかく食べるなら、おいしいものを食べよう
さて、先日、ムシャクシャして、食欲が暴走したわたし。
せっかくなら、「好きなもの」「食べたかったもの」を食べることにしました。
スシローに行き、大好きないくらや、まぐろたたき軍艦、サーモン、マグロ、プリンなどをいただきました。
家に帰ってきてからは、カカオチョコを。
無糖の炭酸水も好きなのですが、たっぷり飲みました。
おいしかった！
たくさん食べましたが、満足感もあったし、自分で「食べよう」と思って食べたので、罪悪感もなく、幸せな暴飲暴食になりました（笑）。
いつの間にか、あまり暴飲暴食できない自分になっていた
今回の暴飲暴食で、ひとつ、気づいたことがあります。
暴飲暴食と言っても、昔ほど、食に執着がなくなっていたんです。
無理することなく自然と、自分にストップをかけていたんですよね。
（「意識してストップをかけていた」というよりも、「自動的にかかった」という感じ）
昔なら、おそらくポテチ3袋とか、ご飯2〜3杯とか、平気で食べていたと思います。
（我ながらすごい……）
日頃、食事に気を配っているからなのか、ストレス発散や、自分の心の扱いかたがうまくなったからなのか。
心の面が大きいのかなとは思うのですが……。
理由は定かではありません。
「自分の心や生活が整ってくると、食欲も落ち着いてくる」というのは、たしかだと思います。
わたしの場合、「異常な食欲」は、自分の気持ちにフタをしたり、限界を超えて努力をしたりしていたときに、よく起こりました。
摂食障害がひどかった頃は、「超・超・超・超・超！完璧主義」でもありました。
「テストで100点がとれなかったら、人生終わってる」と本気で思い込んでいたくらいです。
「完璧を求める自分」の割合が少しずつ減っていき、「ま、こんな自分でもいいよね」と思えるようになってきたことが、「食欲」を調整してくれているのかもしれません。
（あくまで、予測です）
暴飲暴食をせざるを得ないほどのストレスは、少しずつ手放す努力をする。
自分を苦しませるほどの、大きな期待は手放す。
せっかく暴飲暴食するなら、おいしいものを。
暴飲暴食するたびに、自分を責めちゃうのって、とてもつらいですから、自分にやさしくしていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、水泳教室へ行き、午後は読書メモ作りや、ドラマを漫画を読んでゆったりと過ごしました。
今年はブックカフェで本を選ぶときに「新たな発見がある本」や「少し難易度が高い本」を選ぶようにしていました。
そうしたら、本当に読む本の質が上がり、昔読んでいた本を「カンタンすぎる……」と思えるようになりました。
今年も、それなりに成長した年として、自分のがんばりを認めてあげられそうです。
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