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子どもにイライラしないための工夫

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

7年間、子育てを続けてきました。

いろいろと不手際はあるものの、イライラしたり、怒鳴り散らしたりといったことは、今まであまりありませんでした。

(ときどきはあります……笑)

なぜか。

それは、「子どもはこういうもの」という捉え方を変えたことにあると思います。

子どもは汚すもの

昔、むすめが靴に砂を入れる遊びにハマってしまい、夫がイライラしていたことがありました。

夫に、

「あの遊び、あかんやんな?」

と聞かれたのですが、わたしは、

「まぁ後で靴を洗えばいいよ」

で済ませてしまいました。

むすめのところに行って、

「それ楽しいの?」

と聞いたら、ニッコニコの笑顔で、

「うん!」

と返ってきました。

むすめにとって、靴に砂を入れる遊びは大切な経験だったと思っています。

そんな遊びも1年くらいで終わり、今は靴に砂を入れることはありません。

わたしが、こういった遊びにイライラしなかったのは、「子どもは汚すもの」という考えがあるから。

水たまりがあれば入りたいだろうし、サラサラしていたり、ドロンとしていたりする砂があれば触りたいだろうし。

虫だって、草花だって、触ってみたいだろうし……。

子どもはなんでも触りたいもの。汚れて帰ってくるもの。

こんな捉え方をしているので、子どもが何かを汚すことに対してはイライラしません。

ただ、洗濯が大変なことはたしかなので、全自動洗濯機を使ったり、予備の靴を持っておいたりといった工夫をしています。

イライラしない環境づくり

「イライラしない」と心に決めるのもいいのですが、それに加えて、イライラしなくて済む環境づくりをすることもオススメします。

先ほど言った、全自動洗濯機の活用や、予備の靴の準備などもそうです。

「こういうパターンで怒ってしまう」というのがあるのなら、どんな環境を作ればイライラしなくて済むのか、真剣に考えてみましょう。

わが家では、上履きをむすめ自身に洗ってもらっていますが、むすめがよく、それを先延ばしするんです。

そのたびにイライラするのが嫌なので、むすめと相談して上履きは2足持っておくことにしました。

また、学校を休んでいるときにスマイルゼミ(タブレットで勉強)をさせていますが、「わからないから教えて」と言われることがあります。

そのときにわたしが教えると、むすめもわたしもイライラし始めるんです(笑)。

親はあくまで「保護者」なので、できれば「教師」としての役割は請け負いたくないんですよね。

その対策として、YouTubeでわかりやすい動画を検索して学ぶことにしました。

一緒に動画を観て、理解して、スマイルゼミでアウトプット……という流れです。

「イライラをぶつけない」と決めるだけでは、ガマンごっこになってしまい、うまくいかないことも多いです。

いかにイライラしない環境を整えるか。

それがとても大事になってきます。

イライラするのをやめたければ何かを変えること

イライラするのをやめたければ、何かを変えなければいけません。

心のなかで「次はイライラしない」と決めるだけでは、効果が弱いかもしれません。

具体的な行動を考えてみましょう。

イライラしてから考えるのではなく、事前に対策を考えておくんです。

過去の失敗をノートに書き出しておき、それに対する対処法を書いてみるのはとても有効です。

次に同じような失敗をしたら、そこで考えた対処法を実践するんです。

地道な努力の繰り返しにはなりますが、これをずっと続けていると確実にイライラしにくい育児につながっていきます。

(「まったくイライラしない」というのは、なかなか難しいですが……笑)

それから、まず第一に「自分を大切にするための時間」を確保してほしいと思います。

これが確保できるだけで、イライラの大半を解消できてしまうことも。

ガマンで乗り切るのではなく、工夫して問題を乗り越えるのがオススメです。

ぜひお試しあれ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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