35歳になり、目尻のシワ・顔全体のシミが隠し切れなくなりました(笑)。
そんな自分を鏡で見ると、焦りが生まれます。
「こんな自分、恥ずかしい〜」って(笑)。
でも、美容皮フ科などに行く想定はしてません。
「今、わたしは若さへの執着を手放すときに来ているのだ!」
こんなふうに捉えて、新しい考え方・価値観を身につけつつあります。
「普通に老いること」が、難しい
「普通に老いること」に対して、世間の目が厳しくなっているような気がします。
昔の40代とか、50代って、「ザ・おばさん」になっている人が多かったと思うのですが、最近は、
「え、40代!?若〜いっ!」
と言いたくなってしまう女性がたくさん。
若く見えるおばさん、おばあちゃんが増えれば増えるほど、自然に老いていくことが怖くなる。
そして、恐怖に駆り立てられて行き着くのは美貌への執着。
そんな流れに乗って、生きている人が増えているように思います。
少しずつおばさんの域に近づいていくわたし。
恐怖を感じるものの、わたし自身は、「普通に老いていこう」と考えています。
美貌・若さへの執着を、いかに手放すか。
今のわたしの課題です。
アンチ・アンチエイジング
わたしが日頃、気をつけていることと言えば、食事・運動くらいでしょうか。
最低限のことだけやっています。
若さ・美貌への執着が強くなればなるほど、手入れのグッズも増えるし、時間も労力もかかる。
わたし自身は、そこまで美容にかけたいと思わないので、コンディションを整えるのに必要な、食事・運動に注力しています。
だから、見た目が衰えていくのは、やむをえない。
美容に最低限しか時間をかけないのだから、甘んじてその結果を受け入れるしかありません。
自然な状態であれば、人は老いていくのが普通なので、わたしは「アンチ・アンチエイジング」という心がまえで過ごしています。
ただ、食事と運動はしっかり管理。
食事は、肉より魚を増やしたり、玄米を食べたり、具だくさんのおみそ汁を食べたりして、肌ツヤはいいように思います。
運動もしっかりやっているので、下半身はポッチャリですが、それなりに引き締まります。
最低限の自己管理をすれば、その年齢なりの若さを保てるということが、わかりました。
若さ・美貌以外の自分の魅力を育てる
若さを武器にできなくなった今。
それ以外の魅力を磨くときだと思っています。
わたしが力を入れているのは、「人間力」を磨くこと。
自分と価値観が違う人の意見を受け入れたり、困っている人のサポートをしたり、がんばっている人を励ましたり。
包容力や思いやりなど、人として大事にしたいことを育てることに力を入れています。
「誰かに勝つこと」
「誰かより豊かな暮らしをしていること」
こういった、比較のなかで勝つことよりも、誰かと支え合って、毎日をできるだけ充実させること。
わたしがいま大事にしているのは、自分の人格を育てることです。
わたし、めちゃくちゃ未熟なんですよ。
できないこともたくさんあるし、たくさん失敗しますし。
でも、そういう弱いところがあっても、付き合ってくれる人がいて、助けてくれる人がいる。
本当にありがたいことだと思っています。
だから、自分もそういう人たちに感謝を伝えていきたい。
そんな思いで、「若さ」への執着を手放す努力をしています。
執着、手放せると楽です。
一緒に、不要なこだわりを手放していきましょう。
歳を重ねれば重ねるほど、身軽に、自由に。
人生、楽しんでいきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、数日間、熱を出していたむすめが元気になり、午前中だけ登校。
そのあいだに、水泳教室に行ってきました。
バタフライを練習中です。今までまったく泳げなかったのですが、キックで25m泳げるように。進歩!
毎日、少しずつ小説を読んでいます。
いま読んでいるのが、『星を掬う』(著・町田そのこ)です。
町田そのこさんの本は、読みやすいですね。
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