小2のむすめは、学校が嫌いで、この頃よく早退をしたり、欠席したりします。
すると、わたしがひとりで過ごせる時間が減ってしまいます。
読書やブログが好きなわたしとしては、「ママ、ママ」と声を何度も声をかけられることが、つらい。
これでは、わたしの心が不健康になってしまう。
その対策に、むすめが学校を休んでいても、「自分のための時間」は大切にするようにしています。
親と子、それぞれ、自分の生き方がある
親も子ども、それぞれに、自分の生き方があります。
「親が子どもに合わせすぎる」
「子どもが親の期待にひたすら応え続ける」
こういった状況は、不健全だと考えています。
お互いに、自分の許容範囲で寄り添っていけばいいと思うんです。
むすめが学校を休んでいるときでも、わたしは読書の時間をしっかり確保します。
「集中しているときは、お話を聞けないときもあるよ」と何度か伝えているので、最近は、むすめが少し気を遣ってくれることも増えました。
むすめが学校を休んだ日の料理も、あまりむすめに合わせすぎないようにしています。
「むすめの好きなものを作らなきゃ」と思うと、つらくなるからです。
「ママには、ママの時間がある」ということを、少しずつむすめは理解するようになったようです。
わたしも、むすめが、家でどんな過ごし方をするのかについて、あまり口うるさく言いません。
最低限のマナーは身につけてほしいと思いますが、むすめのペースを大事にしています。
自分の感情が乱れない範囲で、子どもとおだやかに過ごす。
これを意識して生活しています。
不機嫌になるほど、尽くさない
やさしい人は、自分より他人を優先してしまうことがあります。
自分のケアよりも、他人のケアを優先してしまい、疲れてしまうことも。
他人に尽くせることはすばらしいのですが、「尽くしすぎ」には要注意です。
「人に尽くすのが大好きで、たまらない」というなら、続けていてもいいかもしれません。
でも、もし、
「尽くしているうちに、心が消耗して、イライラしてくる」
という状態なら、尽くすのをストップすることをオススメします。
「不機嫌になるほど、人に尽くす」というのは、逆効果になるからです。
人のために行動するならば、機嫌よくいられる範囲で。
見返りを求めずにやれる範囲でやるべきだと思います。
できないことは、ちゃんと言葉で伝える
わたしの場合、「これ以上、むすめに合わせたらイライラが止まらなくなるな」と思うときは、自分にストップをかけます。
そして、
「ごめん、ママ、それはできない」
と伝えます。
最初のうちは、むすめも
「え〜、なんで〜?」
とブーブー文句を言っていたのですが、最近は、すんなり受け入れてくれることも増えました。
自分ができること、できないことについて、ちゃんと伝えることが大事なんだと思います。
伝える努力をしないと、相手はいつになってもあなたのことを理解することができません。
「これくらい、わかってよ」
と思ってイライラしていても、相手は、
「なんか、プリプリしてんな〜。よくわかんないけど、機嫌がよくなるまで近寄らないでおこう」
なんて思っていることも……。
特に子どもには、ちゃんと説明をしないと、こちらの事情が伝わらないことが多いです。
「自分で自分の機嫌をとるために、相手に合わせすぎない」
「自分の事情を、相手に伝える努力を怠らない」
ぜひ、こんなことを意識して生活してみてくださいね。
意識するとしないのとでは、大きな違いが生まれますよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、学校で今後についての方向性の話し合い。現状、ほとんど学校に行っていないむすめ。
ものすごーく手がかかります。「今は忍耐のとき」という感じです。
そのあと、家族でケンタッキーの食べ放題へ。
夫はなんと!クリスピー10個と骨つきチキン2個を食べておりました……。
帰宅してからは、村上春樹さんの『一人称単数』、『村上さんのところ』などを読みました。
クスッと笑えるところ、「なるほど」と思わせてくれるところ……気づきがたくさんある本ですね。
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