こんにちは、結婚生活7年のキョロ(→プロフィールはこちら)です(2021/09/30時点)。
結婚生活も長くなってきましたが、夫とは今まで多くのケンカをしてきました。
夫は育児や家事に協力的だったにもかかわらずです。
お互い支え合っていくはずの夫婦なのに、ケンカが絶えず、溝が深まっていくのはなぜでしょうか。
今回の記事は、ケンカが絶えない理由とその解決法について書きました。
「ケンカするほど仲がいい」というけれど、ケンカするたびに亀裂が入っているような気がするなら、ぜひ読んでほしい記事です。
ぜひ最後まで読んで、夫婦生活に活かしてみてくださいね。
パートナーとのすれ違いはどうして起こるのか
わたしの夫は育児や家事にとても協力的です。
ですが、以前のわたしは、夫の協力に感謝できないことが多かったのです。
というのも、夫が手伝ってくれていたことと、わたしが本当に求めていたことが噛み合っていなかったのです。
育児と家事が大変な中、わたしが求めていたのは、一人の時間。
一人で本を読んだり、学んだりしている時間がほしかったのですが、夫が協力してくれたのは片づけや掃除、洗い物。
ありがたいことなのに、わたしが本当に求めていることが満たされず、心からの感謝ができませんでした。
わたしの心は満たされないし、夫も一生懸命、協力しているのに感謝されず、お互い不満を募らせていきました。
このようにお互いが協力的であっても、求めていることが協力していることがかみ合わなければ、すれ違いが生まれてしまうのです。
奥さんのほうが育児や家事で疲れている場合、人によって、求めていることが違います。
例えば、
・友達と遊びに行きたい
・家事をしてほしい
・話を聴いてほしい
・1人の時間がほしい
など。
友達と遊ぶ時間を作ってもらえれば満足する人もいれば、家事の負担を減らしてほしい人もいます。
話を聴いてもらって満足する場合もあるし、話を聴いてもらうよりも1人の時間がほしいという人もいます。
家事を手伝ってもらうにしても、料理を作ってもらうのがいい人もいれば、掃除をしてほしい人もいるのです。
お互いが本当に求めていることを理解することが何より大切なのです。
パートナーの得意・不得意を観察して求めていることを知る
パートナーが本当に求めていることを知るために、パートナーの得意・不得意を把握してみましょう。
パートナーの苦手を知る
パートナーの苦手を知り、サポートするのはおすすめです。
たとえばわたしは、ネットでの調べ物が苦手です。でも夫は調べ物が得意。
そのおかげでわたしのイライラが減り、夫への感謝の気持ちも芽生えました。
パートナーの得意を知る
パートナーの得意なことには、あまりあれこれ言わずに、見守っていきましょう。
そして、もしパートナーの得意を活かせることで自分に苦手なことがあるならば、手伝ってもらうと、自分もパートナーへの感謝の気持ちが生まれます。
得意なことに関してはサポートを求めていない可能性があるので、必要以上に口を出す必要はありません。
求められたときに協力するほうがいいかもしれません。
パートナーの得意・不得意がよくわからない場合
そもそもパートナーの得意・不得意がわからない場合はどうしたらいいでしょうか。
その場合は、パートナーをよく観察し、理解することから始めましょう。
パートナーはどんなときに不機嫌になるかを観察する
まず、パートナーにとってマイナスになっている時間を把握してみましょう。
具体的にやることは、
・パートナーが不機嫌になるのはいつか?
・何に取り組んでいるときがつらそうか?
というのを見極めることです。
パートナーが不機嫌になる時間を減らしたり、負担を減らしたりするサポートをするのがおすすめです。
わたしの場合、料理の時間が嫌いなので、休みの日は音が外食やお惣菜で済ますのを提案してくれています。
それから朝の夫の食事は、自分で準備してもらうようにしています。
パートナーがどんなときに幸せそうにしているか観察してみる
逆に、パートナーにとってプラスになっている時間も把握してみましょう。
具体的には、
・どんなときに幸せそうにしているか?
・パートナーがご機嫌になるのはいつか?
というのを見極めます。
そして、パートナーがご機嫌になれる時間を増やすように心がけていきましょう。
わたしの場合は、一人で過ごす時間に幸せを感じられるので、育児で疲れてくると夫が一人の時間を作れるように提案してくれます。
こんなふうにして、パートナーの得意・不得意を見極めたり、幸せな時間、そうでない時間を知ったりすることで、必要とされているサポートを見極めることができるのです。
無用なイライラが減り、お互いの存在に感謝することができるようになるでしょう。
まとめ|夫婦ゲンカを防ぐにはお互いが求めるサポートを!
独りよがりの協力をしても夫婦関係は深まりません。
自分はかなり協力的なつもりなのに、感謝されるどころか、イライラをぶつけられることさえあります。
相手が本当に求めているサポートをするように、日頃から心がけていきましょう。
そのために、お互いが得意なこと、不得意なこと、好きなこと、嫌いなことを理解しましょう。
日頃からパートナーとコミュニケーションをとり、パートナーがやっていることについて関心を持つことが大切です。
ぜひ今日からパートナーへのより深い理解を心がけてみてください。
少しずつケンカが減り、関係が深まっていきますよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
パートナーを知ることから始めよう!
・パートナーといつも同じようなことでケンカをしている
・パートナーが育児や家事を手伝ってくれてもモヤモヤする