こんにちは、キョロです。
突然ですが、みなさんには「やりたいこと」がありますか?
「やりたいことなんて全然ないよ、教えてほしいぐらい」という人もいれば、「やりたいことばかりで、時間が足りない」という人もいると思います。
わたし自身は、やりたいことにあふれていて、日々「もっと時間がほしい」と思っています。
だから少しでも時間ができるとやりたいことばかりに時間をかけてしまいます。
それに最近よく聞くのが、
「自分にとって大切なことを優先しよう」
という言葉。
やりたいことを好きなだけやることが「いいこと」だと言われると、
時間をやりたいことにどんどん使ってしまいます。
ですが、やりたいことばかりをやることで問題も生じてきました。
他のやるべきことがおろそかになってしまったんです。
やるべきことを先送りしてしまい、あとでしわ寄せが来てしまうなど、
生活に支障が出てきました。
好きなことをやっているあいだは満たされているけれど、やるべきことを先送りした自分に自己嫌悪。
やりたいことばかりをやった結果、自己肯定感が下がってしまうという状況におちいりました。
みなさんはどうでしょうか?
たとえば、
・YouTubeをみすぎて部屋の片づけができなくなって、探し物の時間が増える
・好きなことばかりやっていたら、家計簿をつける時間がなくなり、金欠になる
・趣味があまりに楽しくて、朝まで寝ないで没頭してしまい生活リズムが崩れる
など。
好きなことをやりすぎたせいで、やるべきことが終わらず、「自分ってダメだなぁ」と自己肯定感が下がってしまうことはありませんか?
そうなると人生を充実させ、自分を幸せにしてくれるはずの「やりたいこと」が、「自分の足を引っ張る」という自体にもなりかねません。
「やりたいこと」で満たされた生活を目指すのは素敵なことです。
でも「やるべきことをやらなくてもいい」ということではないんですね。
やりたくないことを減らしてもどうしても「やらなくてはならないこと」って出てくるんですよね。
それを見て見ぬふりをすることで、あとになってしわ寄せが来ます。
日々のメンテナンスをあなどってはいけません。
最低限のやるべきことをしっかり行い、生活のルールを守ることで、安心して思う存分、好きなことに没頭できるんです。
読書好きなわたしがおちいった健康管理の先送り|待っていたのは自己肯定感の低下
わたし自身の体験をお話しします。
わたしは大の読書好きです。
お風呂に入って、娘がお風呂のおもちゃで遊んでいるあいだ、毎日、短くても30分くらいは読書にあてています。
のぼせてきたり、娘がお風呂を出たがったら、読書はやめるようにしていますが、
娘が夢中になって1時間以上遊んでいるときは、ついわたしも本に夢中になります。
ですが、あまり長く本を読みすぎるとお風呂を出る時間が遅くなり、夕食を作る時間がなくなることがあります。
健康管理はちゃんとしようと思っているのに、本に夢中になったことで食べるのは簡単なご飯になってしまうことがよくあります。
「野菜はもっと摂ろうと思っているのに、今日も先延ばししちゃった」
と自分を責めることも多々あります。
しかも、仕事から帰ってきた夫にも申し訳なく思い、
「今日のご飯、ちゃんとしたの作れなくてごめんね」
と謝ることになります。
「好きなことをやりたいから」という理由で、健康管理を先延ばしにしてしまった結果、自己肯定感が下がってしまいました。
やりたいことがあるからこそ、あえて生活の最低限のルールをつくる重要性
自分の経験から、いくらやりたいことをやるのが楽しくても、最低限の「やるべきこと」はこなす必要があると気づきました。
わたしの場合、乱れた食習慣が整えば、自分の体型が整い、自信もつくでしょう。
それに、やるべきことをちゃんとやっているほうが家族の協力も得やすいです。
そこで、一日のおおまかな時間割を作ってみました。
時間割に合わせてやるべきことをやります。
やるべきことはちゃんとこなしているので、安心してやりたいことに没頭できます。
そのおかげで健康的な食事もちゃんと準備できるようになってきました。
また健康寿命が長くなり、長くやりたいことが続けられるのを期待しています。
「やるべきこと」をこなした上で定期的に「やるべきこと」の棚卸しをする|本当に大事なことに時間を注ぐ
やりたいことがたくさんある人にほど、最低限の生活のルールを守るのをおすすめしたいと思います。
毎日やるべきルーティンはちゃんとこなすことで、安心感や自己肯定感を得ることができます。
日々のメンテナンスがあるからこそ、力を最大限に発揮できます。
お金の管理ができているからこそ得られる安心
整理整頓ができているからこそ集中できる趣味
最低限やるべきことをやっているからこそ得られる協力
生活の最低限のルールを守るからこそ、得られるメリットはたくさんあります。
ぜひ日々のメンテナンスを大事にしてみてください。
最後になりますが、やりたいことで満たされた人生はとても魅力的ですね。
「やりたいことだけをやれる人生」を目指すのはとても素敵なことだと思います。
ですので、
「やるべきことだと思っていることが本当にやらなくてはいけないことなのか」
とルーティンを定期的に見直してみるのをおすすめします。
「本当はやらなくていいこと」を手放したり、もっとうまくできる人に頼んだりして、
できるかぎり自分の理想の生活ができるようになるといいですね。
わたしも自分の理想の生活を追求していきます!
生活のメンテナンスをしながら、やりたいことを思う存分やっていきましょう!