夜景とクリスマスのイルミネーションを見るために、梅田スカイビル・空中庭園展望台に行ってきた。
展望台へ向かうエレベーターには、長蛇の列。
スタッフのお兄さんが、
「30~40分待ちで~す」
とアナウンスをしていた。
少しして、別のスタッフが来た。
別のエレベーターを使えば、展望台へは3~4分で着くとのこと。
「もしお急ぎであれば、僕のあとに着いてきてくださ~い」
とのアナウンス。
どうやら、そのエレベーターは、外の景色が見えないエレベーターらしい。
30分待つか、景色の見えないエレベーターか。
一瞬、迷って、すぐにそのスタッフさんに着いていくことにした。
即座の決断で、先頭に並ぶことができ、本当に3分で展望台に着いた。
そのとき、すでに18時を回っていた。
むすめは疲れていたし、私もいつもは早寝で21時に寝ているので、本来はもうおねむになりかけている時間(笑)。
だから、30分でもいいから、時間を節約したかった。
そもそも、展望台が目的であって、景色の見えるエレベーターは求めていなかったし。
こういうときに、即座に決断できるかどうかって、日頃の積み重ねなんだと思う。
中には、「3分待ちのエレベーター」の提案があったときに、躊躇してから、並んだ人もいた。
結局、その人たちは、10分以上の待ちができてしまったようだ。
それでも、時間が節約できたことはたしかだけれど、人生にかぎりがある中、ささいな決断には時間をかける必要はないと、私は思っている。
人生にはかぎりがある。
いつも考えることだ。
そう思うと、しょうもないことでうだうだ悩んでいる時間がもったいないと思うし、自分にとって、何が本当に大切なのか、見極めることができる。
いつまでも生きていられるとは思わず、死に向かって生きていることを忘れずにいれば、人は、自分にとって大切じゃないことに、ノーと言える。
タイムイズマネー。
というわけで、この文章も10分で、ざっと書いてみた。
結局、「時間の使い方=生き方」なんだよね。









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