こんにちは、キョロです。
居心地のいい部屋作りのために、定期的にモノの整理をしています。
モノの整理にあたって必要なのが、「収納してあるモノをすべて出す」というプロセス。
これなくして、居心地のいい部屋作りは、難しいと感じています。
収納してあるモノをすべて出す
わたしが考える、「居心地のいい部屋」は、
「所有物がうまく活用され、風通しのよい空間ができている部屋」
です。
逆に、こんなお部屋は、風通しがいいとは言えず、居心地もよくないように思います。
・押し入れの奥に、何が入っているかわからない
・冷凍庫の奥のほうに、いつ冷凍したかもわからない食材がある
・クローゼットに、カビだらけの洋服がぎゅうぎゅう詰めに入っている
など。
モノがちゃんと循環していないと、なんだか不健康な感じがします。
なぜそんな状態になってしまったのかも、気になるところ。
・押し入れに何が入っているのかわからないほど、モノを買ってしまったのはなぜか。
・冷蔵庫の食材が管理できないほどに、生活が乱れてしまったのはなぜか。
など。
人生でうまくいっていないことが、所有物の管理の状況に影響していると思うんですね。
自分が見て見ぬフリをしてきた問題に目を向けるためにも、まず、自分の所有物を把握する必要があります。
そのために、「収納してあるモノをすべて出す」という行為が必要になってきます。
「こんなところにこんなモノが!」という発見
先日、いつも飲んでいるサプリが、ほぼなくなっていることに気づきました。
病院で処方してもらっているので、慌てて通院しました。
ところが、その後、薬箱を整理したら、たっぷりとサプリが残っていたんです。
ちゃんと薬箱を確認したつもりでいたのに……。
箱から全部、ザーッと出してみて、はじめて残っているサプリに気づいたんですね。
そのとき、「収納場所からすべて出すこと」の重要性を改めて認識しました。
収納ケースの上から、がさがさと、何となく探すだけではダメだったんです。
すべてのモノが目に入るようにしなくてはいけなかった。
そんな経緯があり、モノの整理をするときは、「何となくやる」というよりは、
「すべて出して、持ち物を一つずつ確認」
というプロセスをたどっています。
埋もれていたモノを活用する
モノの整理をする際は、収納してある場所からモノをすべて出すことから始めます。
(すべて一気にはできないので、その日に取りかかる場所を決めています)
そして、使うモノ・使わないモノにわけています。
ときどき、そのなかに、
「使っていないけれど、捨てるのもしのびない」
というのモノが、紛れています。
そんなときは、その「捨てられないモノ」を、その日から使うことにしています。
冷蔵庫を整理していて、ずっと使っていない調味料が出てきたら……。
クックパッドでその調味料を使ったレシピを調べ、その日中に作るようにします。
使っていないノートを見つけたら、その日から、そのノートをメモ代わりにしたりもします。
モノをすべて出すことによって、「忘れ去られていたモノ」を探し出し、その日から活用し始める。
そうすることによって、家のなかが循環してくる。
風通しがよくなってくる。
少しずつ、不用品が減っていき、部屋がシンプルになっていき、大好きなモノだけに囲まれた暮らしへ……。
そんなことを繰り返して、少しずつ、居心地のいい部屋作りをしています。
モノを循環させることは、自分をアップデートさせること
居心地のいい部屋作りは、「一度やったら完成」というわけではなく、常に試行錯誤していくものだと考えています。
自分に変化があれば、所有していたいモノにも変化が出てきます。
これまで、自分が「いいな」と思えていたモノに対して、違和感を感じ始めたりするんですね。
でも、それでいいんです。
持ち物を総点検し、使っていないモノや違和感のあるモノに気づく。
それらを手放すなり、活用するなりすれば、生活に変化が現れます。
所有しているモノの変化と、自分や人生の変化は連動しているんです。
モノを手放すことを恐れないことが大事かなと思います。
ちょっとずつ試行錯誤して、お部屋を、そして、人生を整えていきましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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