なんでも悲観的に考えすぎてしまう。
他人からどう思われるかを気にしすぎて疲れる。
いちいち細かいことを気にしすぎて、不安と心配でいっぱい。
「こんなネガティブな自分が大っ嫌い」と悩んでいませんか。
実はわたしもネガティブ人間。
いろんなことを気にしすぎて、病んで、疲れて。「もうこんな自分イヤ!」となることがあります。
最近は、こんな傾向は弱まってきましたが、ポジティブかネガティブかと言われれば、「ネガティブ」なほうに属すると思います。
「ネガティブ」と言葉、あまりいいイメージがないし、あまり前向きな場面で使われることもないし、
「こんな自分を変えたい」
と思う人も多いでしょう。
でもですね、気づいたんです。
「ポジティブであること、ネガティブであること、それぞれにメリット・デメリットがある」ってことに。
ポジティブな人にデメリットがあるなんて、信じられない人もいるかもしれません。
でも、もし、底抜けに明るくて社交的で、細かいことをいっさい気にせず、おおらかで、どんな場所でも堂々としていて、いつでもポジティブな人がいたとして。
仲よくなりたいですか?笑
わたしは、おそらく、こういうタイプの人と長い時間を過ごせないと思います。
わたし自身は、自分と同じように繊細で、ちょっと心配症で、いろいろ気にかけてくれる人といるほうが安心なんです。
ネガティブすぎて、いつも自己嫌悪しているような人は、「ポジティブな人」に憧れを抱きますが(わたしもそう)、ポジティブだからと言って「必ず好かれる」というわけではないし、むしろ、「ちょっと暑苦しいな」と思われることだってあるんです。
(実際、わたしは、こういう人を警戒してしまうんです。「大丈夫、大丈夫」と根拠なく励まされたり、「みんな、そんなに気にしてないから」とこちらの気持ちに寄り添ってもらえなかったりすると、本当にしんどいです)
「ポジティブな本人」はまったく気にしていないし、幸せを感じることも多いかもしれないけれど、意外とまわりが「この人といるの、ちょっとしんどいわ……」と思っていることもあるんです。
「ポジティブがよくて、ネガティブが悪い」というわけじゃないんです。
みんな、好みはそれぞれ。
「些細なことにも、ちゃんと気を配れるから愛される」ということだって、たくさんあると思います。
ネガティブってそんなに悪くないです。
問題なのは、「気にしすぎる人、何事も悲観的に捉えるクセがある人は、生きづらさを抱えやすい」ということ。
この生きづらさが、本人にとって耐えがたいんですよね。だから、この点に関しては、うまく対処するコツを習得していく必要があると思います。
(今回の記事では、割愛します)
この記事で言いたいのは、
「ネガティブな自分をそんなに卑下しないでほしい」
ということ。
ネガティブなら、ネガティブでいいと思いますよ。
ネガティブだろうが、ポジティブだろうが、自分が居心地のいい人と付き合えて、幸せを感じて生きていければそれでいいんです。
「ネガティブ」、「ポジティブ」という言葉に縛られなくていいんです。
自分が生きたいように生きて、そんな自分に共感してくれる人と付き合って。「幸せ」を感じる時間を増やしていくこと。
それがとても大切だと思います。
「ネガティブ=不幸」なんて、勘違いはもうやめちゃいましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、夫が有給をとったため、2人でお出かけ。
カフェで読書をしてから、ランチへ。
パスタを食べたのですが、同じ料理を自炊でも再現できそうな気がして、自炊熱が高まっています。
料理はさほど好きではない……というか、極力やりたくないのですが、自炊のメリットを考えると、「自炊は必須だよなぁ」と感じています。
栄養バランスも考えられるし、好きな味のものを作れるし、ダイエットにも大切だし……、結局、夫やむすめが料理してくれるようになったとしても、自分のために、自分で作ると思います。