「人とかかわるのが苦手」
「人とうまくやっていけない」
「最低限のコミュニケーションだけとっていきたい」
こんなことでお悩みではありませんか。
実は、これ、昔のわたしのことなんです。
他人の顔色を気にしすぎたり、相手が言ったことを深読みしすぎたり……。
とにかく、人とかかわるのが苦手で、極力、ひとりで過ごそうとも思っていました。
そんなわたしが、以前より少し、人とかかわるのが好きになりました。
今日は、わたしと同じように、「人とのかかわり」に苦手意識がある人のために、記事を書きました。
人とのかかわりを「得意」「不得意」に二択で考えない
わたしが、人とのかかわりに苦手意識を持っていたとき。
人とのかかわりが「得意か、不得意か」の二択でしか考えていませんでした。
選択肢がふたつしかなく、「人とのかかわりが得意」とは言えなかったので、「不得意」と判断してしまいました。
でも、本来、得意と不得意のあいだにも、グラデーションがあって、
「どちらかと言うと、得意」
「得意とも、不得意とも言えない」
という判断だってあったはずなんです。
二択で考えるから、「得意じゃなければ、不得意」ということになってしまう。
この白黒思考が、自分を苦しめる思い込みを作ってしまうことになります。
「不得意」のレッテルを自分に貼らない
「人とのかかわりが不得意」というレッテルを貼ってしまうことによって、本当に、不得意になってしまうことがあります。
不得意だと思い込んでいれば、人とのかかわりには消極的になっていくでしょう。
人とかかわるごとに、「人とうまくかかわれない証拠」を集めてしまう可能性も。
「自分はめちゃくちゃコミュニケーションが得意」と、正反対のことを思う必要はないと思いますが、あまり思い詰めないほうがいいと思います。
せめて、
「あまりコミュニケーションは得意じゃないけれど、ときには、うまくできることもある」
くらいに思っておくのがいいかなと思います。
「ちょうどいい関係」を見つけよう
これまで「コミュニケーションが苦手」と思っていたわたしが、苦手意識を手放せたのは、水泳教室に通い始めてからです。
そこでは、わりとのびのびとしていられて、みんな、ニコニコ受け止めてくれて、居心地がよかったんです。
「いつも、うまくコミュニケーションができないわけじゃない」
「相手によって、楽しく過ごすことができる」
という発見があったんです。
でも、いまだに、苦手な人間関係はあります。
押しが強かったり、口調がきつかったりする人は、苦手で、避けてしまいます。
だからといって、「コミュニケーションがうまくできない」ということにはならないと思っています。
自分にとって「ちょうどいい関係」があって、そこでは心地よいコミュニケーションができる。
「この関係なら、うまくやれる」
「こういうタイプの人なら、大丈夫」
という環境を見つけて、そこで、自分のできる範囲で、コミュニケーションをとる。
それで十分だと思うんですね。
人と比べてしまうと、劣等感が生まれてしまうことも。
人と比べるのではなく、「自分にとって心地のいい関係」を探っていけばいいのではないでしょうか。
明石家さんまさんのように、ならなくてもいいんですよ(笑)。
自分に、やさしくしていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、むすめは学校を欠席。わたしは風邪でダウン。
栄養だけはしっかりとっておきたいと思い、ご飯はしっかり作りました。
ほとんど毎日、家族が家にいる状態なので、いつも料理をしている気がします。
まるでわたしはコックさんのよう……(笑)。
少しでも自炊の負担を減らすために、冷凍テクの本と、ホットクックを活用しています。
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