「できない」という言葉で自分の可能性を狭めない。言霊の力はあなどれない

昨年から、水泳教室に通っています。

水泳は、学校の授業でしかやったことがなく、ぜんぜん泳げない状態からスタート。

そもそも、運動の習慣がなく、はじめての本格的なスポーツです。

それでも、1年以上、続ければ変化は現れるんです。

クロールで、平泳ぎ、背泳ぎで、それぞれ50m泳げるようになり、今はバラフライに挑戦中です。

水泳の練習を続ける際に、気をつけていたことがあります。

「できない」という言葉は封印

それが、「できない」という言葉を発さないこと。

「できない」という言葉で、自分の可能性をつぶしてしまわないように、気をつけていました。

先生に、

「キョロさんは、バラフライできるんだっけ?」

と聞かれたときは、

「いえ、まだ、できません」

と答えていました。

「いずれ、できるようになるはず」という気持ちを、意識して持つようにしていました。

同じ初級コースに、

「できない」

「難しい」

を連発する人がいて。

本当に、1年経っても、「できないまま」なんです。

「前より、よくなっていましたよ」

と伝えても、

「できないの、難しいの」

と返ってくる。

「できてない部分」ばかり見て、「できるはずがない」と思い込んで。

本当にもったいないなと感じています。

「できるかもしれない」という可能性を信じる

現状、できていなくてもいいと思います。

わたしも、「できていないこと」はたくさんあるし、「苦手なこと」もめちゃくちゃいっぱいあります。

でも、「できない」とは断言しない。

「今は、苦手」

「いずれは、できるかもしれない」

と捉えています。

苦手なことを自分ひとりで取り組むのは、効率が悪いこともあるので、人にお任せすることはあります。

でも、自分が「できるようになりたいこと」に関しては、

「できない」

という言葉で可能性をつぶさないようにしています。

無理に「できる」と思わなくていい

とは言え、気の弱いわたしは、

「できると思えば、できる!」

「何事も気合いだ!」

みたいな、スポ根のような考え方は、受け付けません……。

プレッシャーになって、逆にできなくなってしまうんです。

だから、無理に「できる」と自分を鼓舞するのではなく、

「もしかしたら、できるかも」

「いずれ、できるようになったらいいな」

「とりあえず、やるだけやってみるか」

と、ゆるい気持ちで取り組むようにしています。

泳いでいるときは、

「大丈夫、大丈夫」

「落ち着いて、落ち着いて」

「失敗しても、大丈夫」

などと念じています(笑)。

言葉で自分を縛らない。言葉は自分を自由にするために使う

「できない」「できるはずがない」という言葉も、「絶対できる」という言葉も使わず、

「自分が心地いい言葉」とともに、水泳を楽しんでいます。

自分にとって、どんな言葉がハマるのか。

それは、自分で探っていくものだと思います。

言葉は、うまく使えば、自分を自由にするし、下手に使えば、足かせになります。

言霊の力って、すごいんですよ。

行動を変えるのが難しければ、まず言葉を変えること。

それだけで、世界の見え方が、変わるかもしれません。

「世の中にはいいことがあふれている」と考えるか、それとも「世の中、悪いことばかり」と考えるか。

それだけで、生き方がガラッと変わってしまいます。

あなたはどんな心のメガネをかけ、どんな言葉を発していきますか?

普段、自分が何気なく使っている言葉を、点検してみましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

昨日は、むすめを夫に任せ、ウィンドーショッピングへ。

むすめが学校を休むようになってから、ひとりの時間が激減……。

無印良品に行ったり、書店に行ったり。

1時間半だけでしたが、かなり心が満たされました!

モノが増えすぎて、部屋がごちゃごちゃするのは好きじゃないのですが、買い物は、好きです!

生活に支障がない範囲で、買い物を楽しんでいます。

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