「モノはとにかく減らせばいい」という考え方はNG。ときには、増やすことも考えよう

「シンプルな暮らしをするために、モノを減らそう」

「大好きなことにたっぷり時間を使えるように、とにかくモノを手放そう」

こんなふうに、片づけに精を出している人に、伝えたいことがあります。

それが、

「モノは、とにかく減らせばいいってもんじゃないよ!」

ということ。

たしかに、たくさんのモノを持ちすぎている人は、どんどんモノを手放す必要があります。

でも、より質の高い生活をするためには、「減らす」だけではダメなんです。

ときには、「増やすこと」も考えていく必要があります。

たとえば、わたしの場合。

「もう読むことはないだろうな」と思う本は、どんどん手放しています。

でも、「リラックスするときのためのマンガ」は、どんどん増えています。

しばらく着ていない服は処分しています。

でも、水泳用のグッズは少しずつ増えています。

水泳グッズは、予備のモノもけっこうあって。

「絶対に必要」というわけではないのですが、もしものために、あえて複数、持っています。

こんなふうに、自分にとって「心地いい暮らし」を実現するために、モノを減らしたり増やしたりしているんです。

生活の質を下げるモノは減らし、質を上げてくれるモノは増やす。

ある程度までモノが減ったら、このプロセスが大事になってきます。

減らしすぎ、増やしすぎ。

このどちらかに、偏りすぎると生活の質が下がります。

ときどき、失敗もありますよね。

「衝動買いしてしまった」とか、「必要なモノまで捨ててしまった」とか。

だから、片づけには、終わりがありません。

その都度、調整していくイメージです。

趣味が増えたり、育児を始めたりして モノを多く所有する時期もあるでしょう。

逆に、嗜好が変わって、一気にモノを減らせる時期もあるでしょう。

生活スタイルは、「完成させる」ものではなく、生き続けるかぎり、「作っていく」ものだと思うんです。

「モノは減らせばいい」というところで、思考停止しないこと。

「何を減らし、何を増やせばいいのか」ということを、しっかり考えていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

昨日は、土曜日のお出かけの疲れでヘトヘト。

体はだるいし、判断力も低下……。

益田ミリさんのマンガを読んだり、村上春樹さんの『東京奇譚集』を読んだりしていました。

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村上春樹さんは、よくジャズを聴いているそうですが、考えてみれば、わたしもジャズが好きで。

これまで毎日、午後はジャズを聴きながら読書をしていました。

「アレクサ!ジャズかけて」が毎日の習慣だったんですよね。でも、意識したことがなかった……!

せっかくなので、今後はジャズについてもうちょっと深めてみようかと思っているところです。

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