「16時になったら宿題をやる」と約束したのに、子どもが机に向かう気配がない。
「夕飯までに片づけをする」と言ったのに、子どもがずっと遊んでいる。
わが子が約束を守らないことにイライラしていませんか。
子どもが約束を守らないとき、何が起きているのか、わが子の育児から学んだことを記事にしました。
親が「約束したつもり」になっているだけかもしれない
子どもが約束を守らないとき、考えたいことがあります。
それが、
「その約束が、一方的な押し付けになっていないか」
ということ。
親は「約束したつもり」になっていても、子どもは納得しておらず、約束が自分ごとになっていない可能性があるんです。
親が口うるさく言うから、親を黙らせたくて、「わかった」と言っているだけ。
自分が意見を言っても否定されるだけだし、面倒なので、「はい、はい」とは言ったけれど、本当はやりたくない。
約束を守ってくれない子どもは、実はこんな状態なのかもしれません。
子どもと話し合いができるか?
理想は子どもと話し合って、約束事を決めることです。
それから、子どもの意見を「未熟なもの」とみなして否定しないこと。
「子どもが◯◯したらいいんじゃないかな」
と言ったときに、
「それは難しいから、△△しなさい」
と指示してしまわないことです。
子どもの意見を頭ごなしに否定していると、子どもから意見が出ることは少なくなっていき、やる気もそがれていきます。
子どもから、
「◯◯ならできそう!」
という意見があったら、できるだけその方法を採用する方向でやってみること。
少し無理があるなら、押し付けにならないようにして親の意見も伝え、さらに話し合いをしてみること。
そうやって、自分ごとになった「約束」であることが、大事なんです。
子どもの成長を楽しむために、親は心に余裕を持つ
子どもが未熟だからと言って、大人が「考える機会」を奪ってしまうと、子どもはいつになっても自立することができません。
自分で考えて、行動する機会を、ぜひ作ってあげてほしいと思います。
(これが、けっこう疲れるのですが……)
子どもの言動をおもしろがれるように、ママやパパは、日頃から心の余裕を作っておくことが大切。
ひとりの時間を積極的にとったり、趣味を思いっきり楽しんだり。
自分を喜ばせて、心をプラスの状態にしておくことが、子育てではとても大切だとわたしは考えています。
お子さんの行動をむやみに否定しなくて済むように、ぜひ自分の心も大切にしてあげてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
来週にはむすめとわたしが帰省してしまうため、土日は、家族でクリスマスのお祝いを楽しみました。
むすめには、サンタさんから工作グッズが届きました。
わたしは、夫からリュック、水着(フィットネス用)、本、ブックカバーをもらいました。
水泳を始める前は、水着にワクワク自分なんて、想像すらしていませんでした。
夫には、パソコンのモニターをプレゼントしましたが、お祝いの前に、夫が勝手にプレゼントを開封してしまいました……(笑)。
甘いものは苦手なわたしですが、毎年、ケーキを選ぶときはワクワクします。半分くらい食べて「もういいわ……」となってしまうのですが。
甘いものよりも「おつまみ」が好きです。
コメントを残す