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家事を手放す基準は「快」か「不快」か

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

主婦になって約10年。

ほぼ毎日ご飯を作り、育児や家事をしてきました。

10年近く取り組んでも、いまだに「家事したくないなぁ」と思うことがしばしば。

その一方で、家事をすることで心が整うこともあり、

「家事っていいの、悪いの?」

「がんばる基準、がんばらない基準ってある?」

と、ふと疑問に思いました。

家事を効率的にする方法などが、たくさん巷(ちまた)にあふれている中で、自分はどの家事に力を入れ、どの家事を手放すべきなのか。

改めて考えてみました。

その家事は、快感?それとも不快?

わたしが考える、家事を手放す基準。

それはズバリ、「やっていて快感だと思えるか、それとも不快な気持ちが大きいか」です。

「やっていて、気持ちいい、心地良いストレス発散になる」といったものは手放さず継続する。

逆に、「やっていてストレスを感じたり、疲れてしまったりするもの」は極力手放したり減らしたりしていく。

これがベストだと思います。

わたしの友人に管理栄養士の人がいます。

その人は、育児の合間にキッチンに立ち、好きな料理を作ることがストレス発散だと言っていました。

この場合、料理を作ることがプラスに働いているので、手放さなくてOK。

逆に、わたしのように、料理が嫌いで、「やればやるほど疲れてしまう」という場合は、手放すか、がんばる量を減らしたほうがいいです。

調理家電を使ったり、お惣菜を使ったり、家族に作ってもらったりと、楽に質のいいものを作れる努力をしたほうがいいと思います。

掃除などに関しても、自分で床をピカピカに磨くことで、心がすっきりするならば、やればいいでしょうし、

その時間が、心を消耗させるものになってしまうのであれば、家電を使って床をピカピカにしてもらうのがいいと思います。

育児も、「いつも子どもといることが幸せ」という人もいれば、「子どもといるのは1日2〜3時間で十分」という人もいるでしょう。

「自分は、ここまでならがんばれる。ここまでなら気持ちよく過ごせる」というポイントに気づき、調整をしていく。

こういったことが毎日を心地よく過ごすためのコツだと思います。

家事は自分仕様にカスタマイズ

家事のやり方には、正解や不正解はありません。

ふり返りをして、

「家事は2時間なら楽しくやれる。逆に2時間超えると辛くなってくる」

とか、

「掃除は1日10分位ならちょうどいい」

とか、

「週末にまとめて断捨離をするのが自分にとって合っている」

など、気づきを得て、少しずつ調整をしていきましょう。

そうやって調整を続けていくことで、ちょうどいい塩梅(あんばい)を知ることができ、毎日のイライラなどが減っていきます。

すると、心に余裕ができ、家族内がおだやかになり、笑顔も増えるんです。

ぜひ、今やっている家事が「快」なのか、「不快」なのか、適切な量なのか、といったことを見極める努力をしてみてください。

わたし自身、1日10分断捨離をするのは、ストレス発散になるのですが、それが2時間、3時間となると苦痛になってしまいます。

こういった自分の傾向を知ることで、わたしは、毎日、笑顔で過ごせるようになってきました。

ぜひ、今日から家事のふり返りと実践をしてみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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