こんにちは、キョロです。
このブログを始めた頃、まだまだ小さかったむすめは、もうすぐ小学3年生(2025/2現在)。
うちのむすめ、遊んだおもちゃは出しっぱなし、靴下は脱ぎっぱなし、勉強はしない(時々はする)、言いたいことははっきり言う、自由奔放…という、ものすごく「子どもらしい」子どもです。
学校も、月・水・金しか行っていないので、なかなか世話の焼ける子どもです(笑)。
そんな子の相手を毎日しているわたしですが、子どもにイライラをぶつけることは、滅多にありません。
今回は、子どもにイライラしないコツを記事にしました。
子どもにイライラしないコツは、「イライラしない」と決めること
子どもにイライラしないための第一歩は、「イライラしない」と決めることです。
「へ?そんな方法?」と思われるかたもいるかもしれませんが、まずはこの決意が大事なんです。
子どもにイライラしないためには、「子どもに怒りをぶつける」という選択肢を、なくしてしまうんですね。
イライラせず、怒りもぶつけず…、そんな習慣を、わたしは子どもが赤ちゃんの頃から続けてきました。
するとどうでしょう。
むすめが赤ちゃんの頃よりも、もっとおだやかに育児ができるようになったんですね。
(とは言え、いつも聖人君子のようにしているわけではありません。ときどきは、噴火します……笑)
繰り返しトレーニングしていけば、必要以上に、子どもにイライラすることが減っていくのはたしかです。
わたしにも、感情の波があるので、「ママ、今日はいつもより元気ないな」とか、「ピリピリしてるな」と思わせている日はあると思います。
もうそれは、やむを得ないと思っています。親も人間。
「いつもご機嫌」という高いハードルを自分に課すのはやめました。
ただ、「イライラして怒りをぶつける」ということは、かなり少ないです。
今の自分には、むすめが超・腹の立つことをしてきても、「怒りをぶつける」という選択肢はありません。
その代わりに、ちゃんと気持ちを伝え、話し合いをします。
(むすめが思春期に入ったらどうなるかは、未知です…)
なんでも「想定内」にしてしまう
子育てでイライラしないコツは、想像力を駆使して、なんでも「想定内」にしてしまうことだと思います。
自分の子どもの頃の気持ちを思い出すといいかもしれません。
「雨が降って水たまりができたら、子どもは水たまりに入りたがるもの」
「虫を見つけたら、つかまえて自宅に持ってくるもの」(悲鳴をあげたくなりますが……)
「絵の具やねんどを使ったら、洋服も部屋も汚れるもの。洗面所もひど状態になるもの」
「やりたいことを見つけたら、ほかのことがどうでもよくなるもの」
わたしは、こんなふうに思っているので、子どもが水たまりに足をツッコんで靴をドロドロにしても、
「水たまり、楽しいね~~」
と声をかけていました。
すると、ますます靴がひどいことにはなるのですが、「洗えばいい」と開き直っていました。
一時期、むすめは自分の靴に砂を入れる遊びにハマっていて。
それはもう靴が汚れるのですが、「この時期にしかできない遊びだしな」と思って、一緒になって、「楽しいね、楽しいね」とやっていました。
渋い顔をするお母さんもいて、そういう人の近くではあまりやらないようにしていましたが、むすめにとっては、よい思い出だったようです。
「大人になっても靴に砂を入れて遊ぶ」という人は稀だと思うので、子ども時代は好きなように遊ばせたいと思っています。
実際、靴に砂を入れる遊びは、1年くらいで終わりました。
(天才芸術家…とかであれば、大人になっても靴に砂を入れたりもするんでしょうか?)
できるかぎり、ママは心と体に余裕を持っておく
わりとおだやかに育児をしているわたしですが、徹底して取り組んでいることがあります。
それが、「できるかぎり、心と体に余裕を持っておくこと」です。
自分の体を酷使せず、ちゃんと休養をとる。
そのために、予定のない日を作り、リフレッシュする。
食事・睡眠・運動のバランスをとる。
がんばりすぎない。そのために、必要ではないことには「ノー」と言う。
ちゃんと「やりたいこと」の時間を先に確保して、残りの時間で「やらなくてはいけないこと」をほどほどにやる。
家族以外の友人とも接点を持ち、問題を一人で抱え込まない。
自分の機嫌をとるためなら、多少の出費には目をつぶる。
こういった工夫に関しては、ものすごく徹底しています。
自分を観察する
どれくらいのがんばりがちょうどいいのかは、自分を観察することに尽きます。
「このくらいならがんばれるかな」と仮説を立て、「実際にやってみて、どうだったか」を検証。
その繰り返しで、自分にとって「ちょうどいい暮らし」に近づけていくことができます。
もし、こういった余裕が持てないのなら、イライラするのも当然だと思います。
子どもが3人も4人もいたり、働いていたりして、忙しいママさんがわたしのようにできないのも当然。
今回の記事は、がんばっているママを追い詰めようとして書いているものではありません。
もし、めちゃくちゃがんばっていて、そのせいで子どもにイライラをぶつけてしまっても、どうか自分を責めないでいただきたいです。
ただ、よりよく生活ができるよう、ちょっとだけ試行錯誤してみてほしいと思います。
そしてできるなら、自分のための時間を5分だけでも確保してみてほしいと思います。
そうやって自分の心を健康に保っておくことが、子育てにはとても大事です。
ママの心の余裕って、本当に大切です。
育児書を一生懸命、読んで、立派なママになるよりも、15分の昼寝のほうが効果があったりします。
自分にやさしく、家族にやさしく。
肩の力を抜いていきましょう。
キョロのプチ日記
月曜日は、水泳教室へ。
土日で飲み過ぎて二日酔いになり、寝不足だったのか、珍しく「泳ぐのがしんどい……」という状態になりました。
火~木曜日は、おうちでたまっていた、やるべきことの片付け。
根を詰め過ぎたのか、気づいたときには疲労困憊。
体を動かしていなかったのもよくなかったようです。
今日、水泳教室に行って、やっと調子を取り戻しました。
体・心・頭のバランスが大事です。
調子に乗り過ぎました。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
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複雑性PTSDとの向き合い方。フラッシュバックでが悪いときにどう過ごしているか①
「がんばっていなければ、自分には価値がない」という思い込みを手放す。「凡人」として生きる道
「こんなはずではなかった……」複雑性PTSDになった事実と現実を受け入れるまでの過程
不快な感情に目を向ける。その感情をちゃんと伝えること、それをちゃんと受けとってくれる環境に身を置くこと
よかったら、遊びに来てくださいね。
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