こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
むすめと折り紙をしました。
難易度の高い作品に挑戦していたわたしは、なかなかうまくいかず、途中で断念。
「あ〜できなかった……」
ポツリとつぶやくと、7歳のむすめが言いました。
「ママ、最後までできなかったけどさ、こんなにできたじゃん。前よりずっと上手になったよ。成長してるから、大丈夫だ。次はきっとできるよ」
と。
心にじんわり響く言葉。
実は、この言葉、日頃わたしがむすめにかけている言葉なんです。
親のメッセージはじわじわ心に響く
むすめが何かに挑戦してうまくいかなかったとき、よく上記の言葉をかけていました。
「ここまでがんばれたことがすばらしい」
「前よりもできるようになっている」
「そもそも、できるようにしようって、諦めたなかったことがすごいよ」
こういった言葉をかけても、うまくいかなくてスネているむすめは、ムスッとした顔をしていることがしばしば。
だから、むすめにそれが伝わっているのかどうか、そもそも、こういった言葉をかけてもいいものなのか、悩ましいところでもありました。
でも、先日、折り紙をしたとき、わたしがこれまでかけてきた言葉を、そっくりそのまま、むすめがわたしにかけてくれたんです。
言葉の本当の意味を、むすめは理解していないかもしれません。
でも、むすめの心には、ちゃんと、わたしのかけた言葉が蓄積されていた。
子どもは、親の言葉を聞いていないようで、ちゃーんと聞いている。
親が伝えたいメッセージは、じわじわ子どもの心に響くのだと実感しました。
大人が当たり前だと思っていることでも子どもには「はじめて」の場合が多い
大人が「当たり前」だと思っていることでも、子どもにとっては「はじめて」ということが、多くあります。
わたしは、何か行動するときに、「結果」よりも「行動」を見ることが多く、「“行動”が変化すればよし」と考えています。
たとえば、ダイエットの結果がまだ出ていなくても、「ダイエットのための“行動”に変化があればよい」と考えているんです。
でも、むすめにとっては「結果」が何よりも大事。
「努力したのか、しなかったのか」ということよりも、「結果がよいかどうか」のほうが重要なんですね。
だからとにかく、「テストの結果」が大事。
「“結果”だけでなく、その“過程”も見る」というのは、わたしにとって当たり前のことなのですが、むすめにとっては、そうではない。
むすめの発想には「ない」考え方なんです。
子どもは大人よりも、圧倒的に経験が少なく、知らないことが多い。
大人は努力を惜しまず、子ども達に大切なメッセージを伝えていく必要があると感じています。
何度も伝え続ける
子どもに伝えたいことがあるときに大事なのは、何度も、伝え続けること。
一度や二度、言ったくらいでは子どもの心に響きません。
大人もそうですよね。
繰り返し聞いたことは身につくけれど、一回聞いたくらいでは、なかなか浸透しません。
子どもが聞いていないようでも、大切なことは伝え続けましょう。
そうそう、
「宿題やりなさい」
「勉強は大事なんだから、ちゃんとやりなさい」
といった、指示や命令は避けたほうがいいと思います。
かなり反発されるかと……。
「ちゃんと聞いてる?」
「今、大切なこと話してるんだよ!」
と押し付けるのも危険かもしれません。
あくまで、「よかったら、参考にしてね」くらいの気持ちで伝えていくのがいいと思います。
どんな選択をするも、子どもの自由ですから。
伝える努力を怠らないこと。
親の言葉は、意外と子どもに伝わっています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、むすめと朝イチでインフルエンザの予防接種へ。念には念を……ということで。
最近、30分から1時間単位で、スケジュールを組むようにしたら、予定がちゃんと終わるようになりました。
少し前まで、5分刻みのスケジュールを立てていたのですが、ズボラなわたしには守れるはずもなく……(笑)。
しかも、「ゆるくスケジュールを立てているほうが、ちゃんとやることが終わる」という不思議!
ズボラ、おおざっぱさんには、オススメのスタイルです。
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