この3年間、ずっと健康に目を向けてきた。
特にダイエット。
たくさんの本を読んだし、たくさんのことを試してみた。
だけど、ダイエットの成果が現れつつあるタイミングで、足を捻挫してしまった。
運動ありきのダイエットだったので、なかなか結果がついてこない事態に動揺した。
「もうダイエットをやめようかな」とも思った。
そんな中、先日、ママ友たちと飲みに行った。
話題は、ダイエットに。
「なかなか痩せない……」
「ダイエット迷子だ……」
そんな話をしながら、ママ友が頼んだメニューは、ポテトとハムカツと唐揚げだった(笑)。
(たっぷりのマヨネーズ付き)
飲んだら、ダイエットなんて、どうでもよくなってしまうママ友。
ポテトは2皿目を追加。
「たまには食べていいか」と、私と揚げ物を食べた。
けれど、考えてみたら、ポテトもハムカツも、唐揚げも、今年はじめて口にしたことに気づいた。
11月の末だったにもかかわらず。
今年は、揚げ物はほとんど食べていない。
最後に揚げ物を食べたのは、去年の年末。
年越しそばに乗せた天ぷらだ。
今は、運動をほとんどしていないし、食事制限も極端になるので、それなりにご飯を食べている。
だけど、何とか現状維持できているのは、3年間のダイエットによって、私の「当たり前」が変わったからなのだ。
何が大きく変わったかというと、「味覚」だ。
揚げ物を食べたいと思わない。
食べると、「脂っこくてしんどい」と思う。
食べた喜びよりも、後悔のほうが勝る。
ダイエットの成果は出ていない。
だけど、ちゃんと私は、よい方向に変化している。
あとは、足の捻挫を治して、満を持しての水泳とランニングに取り組むだけ。
「食事管理」という基礎固めは完成したと言える。
来年は、水泳も再開して、きっと成果が出るだろう。
粘り強いというか、しつこいというか(笑)。
執念深い私の性格のおかげで、ダイエットもゴールが見えてきた気がする。
たまに食べるポテトはおいしいけれど、飲み会で食べるので、十分だ。
今年、目指す数字には達しなかったけれど、十分がんばったと思う。
そんな自分にご褒美を与えたくなったけれど、そこで「おいしいものを食べたいだけ食べる」というチョイスをしなくなったのも、また成長である。
よくぞ頑張った、自分。
来年も頑張れ、自分。
今年も残すところ、1か月。
年末年始という、ダイエット最大の難関を乗り越え、新年から、幸先のいいスタートを切りたいところだ。








コメントを残す