こんにちは、キョロです。
努力家で、完璧主義。
「何でもできる自分でいなきゃ」と、オールマイティーな自分を求めてしまう。
「実は、誰も、わたしにそんなこと求めていないのに……」
こんな人のための提案があります。
がんばり屋さんは、「イエスマン」になってはいけない
がんばり屋さんは、「なんでもできる自分でいなきゃ」と思っていたり、自分が求める完璧を求めすぎたりして、自分ひとりで多くのことを抱えがちです。
わたし自身が、気をつけていないとそうなりがちなんです。
今でこそ、肩の力を抜いて生活できるようになりましたが、かつては、多忙中毒の典型的な例でした。
誘われれば、すべてに「イエス」と答えてしまう。
飲み会に誘われれば、仲のいい人がいなくても行ってしまうし、「いいバイトあるよ」と言われれば、全部、面接に行ってしまう。」
(水商売だけは断りましたが)
結果、大学時代の一時期、4つのバイトをかけ持ち。
授業が終わったら、毎日バイト。深夜にくたくたになって帰ってきて、おつまみと缶チューハイを1杯……。
大学生にして、ワーカホリック。
可能性を広げているつもりでしたが、「どれも表面的で、学びが少なく、にもかかわらず忙しい」という、散々な状態でした。
がんばり屋さんは、「イエスマン」になるよりも、「ノーマン」になることを意識してみるといいかもしれません。
基本的には、断る。
「これは、取り組む価値がある」というものにだけ、「イエス」と言う。
それくらいの意識でいいと思います。
戦略的に、「いろいろ経験してみたい」と思っているなら、あえての多忙もいいと思います。
ただ、それが「いつものこと」になってしまうと、やはり、どこかでひずみが出てきます。
「がんばりすぎて、もう無理」となる前に、やるべきことを減らす努力をしていきましょう。
「がんばらない自分は価値がない」なんて考えなくていい
「自分はがんばっていないと、ダメ。だって、がんばっていない自分には価値がないから」
これは、「自分には価値がない」なんて、妄想です。
自分に価値があるか、どうか。
それって、誰が決めるのでしょう。
もし、人間に「価値がある」としても、価値があるかどうかの基準は、時代や環境などによって、大きく変わります。
日本で、多くのアメリカ人のようにふるまっていたら、「あの人、我が強すぎる」と思われてしまうかもしれません。
逆に、アメリカで、もじもじとしていて、自分の意見をまったく持っていなかったら、「あの人、何も考えてないわね」となるかもしれません。
価値って、誰が、どこで評価するかで、大きく変わるんです。
実際、昔、わたしが短期留学に行ったとき、もじもじしていたら、同じ家にホームステイしていた中国人に言われたんです。
「この子(キョロ)、何の意見も持っていない!!!」
って(泣)。
でも、ブログでこれだけ発信を続けているくらいなので、ちゃんと意見は持っているわけです。
でも、あまり自己主張せず、にこにこと空気を読んでいたら、「何も考えていない人」だと勘違いされてしまった。
もし、その人から評価をされるとしたら、自分の価値ってめちゃくちゃ低かったと思うんですよね。
だから、価値なんかに縛られてはいけないと思うんです。
生きたいように生きればいい。
勝手にまわりがそれに対して、評価を下してきても、
「あ~、そうなんですね」
で、終わりです。
計画的にやることを増やし、調整を加える
やりたいこと、やるべきこと。
すべてやろうとしたら、膨大な時間がかかります。
そこで、やることを計画的に増やし、マメに調整を加えることをオススメします。
まず、やりたいこと、やるべきことを書き出します。
そして、優先順位をつけていきます。
例えば、わたしの場合。
・運動>ブログ>読書
という優先順位があるため、時間がないときは、運動を最優先にしてスケジュールを組みます。
「読書ができていなくても、運動やブログができていれば、それでいい」と捉えています。
やりたいことは、
・筋トレ
・ランニング
・ヨガ教室
・手芸
など、ほかにもたくさんあるのですが、それも、一つひとつ優先順位を考えています。
筋トレは大切だから、ジムに行く機会は必ず確保する。
運動不足のわたしは、手芸よりも、ランニングを優先したほうがいい。
ヨガ教室は、今の段階では増やさない。ほかに優先したいことがあるから。家でYouTubeを観ながら、毎日10分のヨガを続けよう。
こんな感じで、
「本当に、この活動って大事?」
「いちばん大事なことって何?」
という問いかけをマメにしています。
でないと、どうでもいいことに時間を割いてしまうんですね。
「いろいろやっているつもりなのに、自分が前進している感じがない」という状態に陥ってしまいます。
戦略的にやることを増やしたり、減らしたりすること。
これが、がんばり屋さんが「がんばりすぎて身も心もボロボロ」という事態になるのを防ぐコツです。
活動を増やす前に、ノートに今やっている活動を書き出してみましょう。
やめられる活動はありますか。
新しい活動を入れる代わりに、縮小できる活動はあるでしょうか。
微調整を加えて、ご機嫌な毎日を実現していきましょう。
キョロのプチ日記
土曜日は、家族で体組成を測りに行きました。
筋肉は少なく、脂肪は多め……。
水泳には行っているものの、運動不足になりがちなため、ランニングを再開しました。
日曜日は、セミナー受講をしてから、母の日パーティー。
2週間に1回、セミナーを受講していますが、毎回、ワクワクしてとても楽しく、日々の生活もさらに充実してきました。
午後は、ずっと食べたかったピザを食べ、夫とむすめから、本と手紙をもらいました。
「ピザを食べてるからやせないんだよ」というツッコミが入りそう……。
弁解しておくと(笑)、ピザを食べたのは、1年ぶりくらいです。
キョロのオススメ本
たくさん本を読んでいるので、ときどきオススメ本を紹介したいと思います。
『発達障害&グレーゾーンの子の「できた!」がふえる おうち学習サポート大全』(植木希恵)
うちの子は、できること・できないことにムラがあり、漢字が覚えにくかったり、算数の繰り上がりにつまずたりします。
そこで、読んでみたこちらの本。
もともと、子どもとの関係は良好でしたが、さらに関係がよくなりました。
親として、子どもの「苦手」とどう向き合うか。
それがわかりやすく書かれており、むすめへの学習のサポートの仕方が変わりました。
実際に、漢字や算数が、少しずつできるようになってきました。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
複雑性PTSDから回復するために役立ったこと。精神的に安定したパートナーを得る
人にイライラをぶつけないために考えること。「自分って、人にとやかく言えるほど、立派な人間か?」
ご機嫌でいるために、小さな不快感を見逃さない。不快感に気づけば、メンタルは安定する
ご機嫌よくいるために、60%のがんばりで過ごす。疲れはすばやくリセットすることが大切
フラッシュバックするシチュエーション3選。フラッシュバックも「慣れればなんとかなる」という気づき
「家族はお互いを理解し合うもの」という思い込みを捨ててみた。「家庭」は生活の一部である
複雑性PTSDの回復へ向けて。身内であっても、傷つけてくる人とは距離をとる
自己嫌悪を防ぐために、健全なストレス発散の方法を身に付ける。「わたし、メンタルが弱いから」と諦めない
よかったら、遊びに来てくださいね。
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